東京の看護学校


東京の看護学校は32校。大阪の看護学校は36校。都市部は比較 的に看護学校は30以上あります。しかしそれでも看護師数は圧倒的に不足しています。現在、看護専門学校も含め大学が看護科を開設している大学が増えてい ます。理由は少子化による生徒獲得による効果を狙っているタメでもあります。その目論見は見事に当たり開設した看護の定員は一杯です。一方准看護学校は一 般的には2年間かけて准看護師を養成する学校です。看護学校が3年かかるのでそれより短い間で、資格をとることができます。また准看護学校には看護学校と 違って夜間に授業を行う所も少ないですがあるので、昼間に働くことも可能です。准看護学校では看護に関する基本的な知識や、専門的な知識を学ぶことができ ます。

准看護師へ

2年間准看護学校で学んだ後に、都道府県知事資格の試験を受け合格することによって准看護師となります。病院など実際の現場で行う仕事内容は看護師 とほとんど同じ場合が多いですがいくつか注意すべき異なる点があります。まず一つ目は、形式上、看護師の持つ免許が国家資格免許であるのに対し、准看護師 が持つ免許は都道府県知事免許だということです。次に二つ目は、看護師が自分の判断で看護行為を行うことができるのに対し、准看護師は医師・歯科医師・看 護師の指示なしでは看護行為を行うことができないということです。他にも准看護師の給与の水準が低かったり、昇格に影響が出たりすることも少なくありませ ん。ただ、准看護師に一度なったから看護師になれないというわけではありません。いくつかの条件を満たし、看護師国家試験に合格することによって看護師に なることが可能です。中卒の准看護師の場合は、准看護師試験に合格したのち、3年以上の実務経験を積み、看護師学校などに2年間通うことで看護師国家試験 の受験資格を持つことができます。高卒の准看護師の場合は、中卒の場合に必要だった3年以上の実務経験が必要なくなります。最後に、10年以上の実務経験 がある場合も看護師学校などに2年間通うことで看護師国家試験の受験資格を持つことができますが、通信制の看護師学校も可能になり、より看護師になりやす い環境が整ってきています。准看護学校を選ぶことでよりはやく実際の職場につくことができるというメリットや、今まで述べてきたような看護師との相違点を 天秤にかけて判断することが重要です。